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見える化

取得した生産データから実際原価を計算し、工程別・製品別の稼働状況を日毎、週毎、月毎に見える化します。

GenKanダッシュボードで

現場を見える化

GenKanダッシュボードは秒あたりで取られたデータを元に毎日更新される分析を一覧で見ることができる機能です。分析は日、週、月の単位で分けて見ることが可能で、工程分析ダッシュボードと製品分析ダッシュボードがあります。

工程分析ダッシュボード


工程単体を様々な角度から詳しく見ることで、原価変動の原因を特定する様々な分析を見ることができます。工程の原価は時間によって大きく変わっていきますので、定常的にデータを取り、比較することによって変動の要因を特定することが可能になります。

製品分析ダッシュボード


ある1製品に存在する工程をまとめて分析し、製品原価が見積もり原価とどのように乖離しているか、改善をどこから行えば原価低減に効果的なのかなどを分析します。1製品に関わる工程全体を俯瞰し、製品の原価上昇要因を特定することが可能になります。

表示されるグラフの例
サイクルタイムヒストグラム
単に平均だけでなく分布を見ることで、原価の変動要因が正常作業にあるのか中断にあるのかを一目で理解できます。
実際原価推移
どのタイミングで原価が上がっているのかを秒あたりでドリルダウンすることで、原因の特定が可能です。
機械稼働率
稼働率がどのように原価に影響を与えているのか把握できます。機械に着目することで、設備投資のROI評価などに利用できます。
原価ヒートマップ
サイクルタイムは時間帯や曜日によってかなり変化します。ヒートマップを見ることで、時間帯別や曜日別の生産性がひと目でわかります。